2日目のカレーに見る現代日本の食文化

 

やっぱりカレーは大きな鍋でどどーんと作るのが一般的ではないだろうか?
なぜなら、カレーのおかわり率は高いのだ。普段はご飯を残しちゃうような食の細いお子さまも、お腹周りが気になりだしたお父さんもこぞって「おかわり!」してしまう
謎の「おかわりパワー」がカレーにはあるとわれわれは考える。(あくまでも個人の感想であるが…)


だがしかし、ここで作り手と受け手との差が生じてしまうという悲劇が頻繁に起こっている。
そう、二日、三日と続いてしまうカレースパイラル…

初日には「やった!カレーだ!」と歓喜の声に包まれ、シャンパンコール並みに起きていた
「おかわりコール」。二日目の朝食ももちろんカレー。昼食もカレー。そして、迎える
カレー二日目の夜。もうすでに3食カレーが続いている。その頃にはもう「おかわりパワー」も
すっかり身を潜め、代わりに起こるのは「え?また、カレーなの?」という悲しいクレームだ。

これは、作り手としては回避したい事態である。
喜んでもらいたくて作ったはずの「カレー」なのだ。しかし、作り手も同じ家族。

受け手の気持ちも痛いほど分かる。なぜなら、自身が一番感じているのだ、「カレーに飽きた」と。

しかし今こそ、作り手の底力を発揮するチャンス!ピンチはチャンス!(これ言う人近くにいません?)

カレーでありながら、カレーにあらず。
残ったカレーを「カレーライス」ではない「カレー味の何か」

カスタマイズして家族から再び賞賛の声を受けるべく、作り手の探究心は留まることを知らない。(と、思う)

そこで、われわれ京ママ特殊カレー部隊はカレー調査第2章へと突入した。

二日目のカレー(3食目のカレー)を飽きずに食すために生み出されてきた、
作り手の知恵、伝統、技、そして新しい風を徹底調査。
そしてそれは、後世に語り継がれ、また新しいカレー文化として新たなステージを迎えることであろう。
われわれ、京ママ特殊カレー部隊は確信している。この調査が明日の日本カレーを支えていくであろうことをーーー。